Sound boxingレビュー: 今や定番のドハマり体感音ゲー

HTC VIVE/Oculus Touch対応の体感リズムアクション「Sound boxing(サウンドボクシング)」についてのレビュー記事です。もはやVRの定番ゲームとなっています。

どんなゲーム?

音楽に合わせて迫り来るボールを、リズムに乗りながら両手で殴りまくるゲームです。

ボールは右手用と左手用で色が分かれており、色々な場所に来るボールを正しい方の手で殴る必要があります。

どんなゲームかは実際に遊んでいる動画を見るのが手っ取り早いでしょう。以下はどこかの外人の方が「ハレ晴レユカイ」の譜面にチャレンジしている動画です。

ボールの配置によって、まるで画面に合わせて踊っているかのように見えるのがおもしろいところです。このことからも分かるとおり、曲の譜面データは自動生成では無く、他のプレイヤーが作成した物であり、その分遊び甲斐があります。

ボールをタイミング良く殴るとヒットエフェクトが出て花火が上がり高得点が得られます。またボールを逃さずに殴り続けると、コンボが出て得点が上がっていきます。この辺は一般の音ゲーとルールは同じです。

soundboxing-ingame

ゲーム中に前に出てくるロボットたちも譜面の作成者が動きをつけられるので、曲によっては「おっ」と思わされることもあります。

譜面はどこから入手する?

誰でもゲームの中で譜面を作成でき、Soundboxingのサーバにアップロードできます。アップロードされた譜面もゲームの中で参照でき、自由に遊ぶことができます。曲データはYouTubeの物が自由に使えるため、色々なバリエーションの譜面が用意されています。

海外のソフトではありますが、HTC VIVEの定番ソフトとして色々なところで紹介されているため日本のプレイヤーも多く、アニメやJ-POPの譜面も数多くあります。

類似ゲームとの違いは?

類似ゲームとして有名なのはAudioShieldです。

audioshield

違いを以下にまとめます。

譜面がユーザ作成 vs 自動生成

AudioShieldもYouTubeの動画やPC内にある楽曲を使って遊ぶことができますが、譜面は自動生成です。色々な曲が手軽に遊べる一方で、ステージがどうしても単調になりがちで、若干飽きやすいです。上で紹介したような、その曲の中身に基づいた創意工夫なども楽しめません。

タイミング判定あり vs なし

Soundboxingはタイミング良くボールを殴るゲームですが、AudioShieldはボールを盾ではじくゲームです。

特にリズムに合わせて何かする、という概念は無く、淡々と表示されるボールの位置に腕を持って行くゲーム性になっています。

そのため、一般的な音ゲーをやり込んだ経験のある人には若干物足りなく感じます。その反面、ゲーム初心者にVRを体験して貰うにはこちらの方が適しているとも言えます。

安定性

Soundboxingはまだ若干バグが多く、曲が読み込まれずに再起動が必要になる場合があります。AudioShieldは初期からあるので割とこなれています。このあたりはSoundboxingの今後に期待です。

値段

Soundboxingは¥798、AudioShieldは¥1980です。値段的にはSoundboxingの方が断然オススメしやすく、コストパフォーマンスが高いように感じます。

購入方法

Steam

魅力

体を使った音ゲーといえばダンスダンスレボリューションmaimaiなどがありますが、そういった有名ゲームに匹敵するほどの熱中度がありますし、心地よい汗がかけます。(ヘッドマウントディスプレイをつけて汗をかくと、レンズが曇ったりちょっと面倒ですが。)

かなり運動にもなるので、健康にも良さそうです。実際ネットの書き込みには、「毎日遊んでたら体重が減った」という報告もちらほらあります。筆者もそこまでではありませんが、腕を上げ下げすることで、肩こりが若干ましになったように感じます。

ゲームの作り自体は非常にシンプルなのですが、色々な可能性を感じさせるゲームになっています。

操作性

ゲーム操作はシンプルですので、特に問題なく快適に遊ぶことができます。

曲の検索性には若干難がありますが、専用のWebサイトが用意されています。Steamのアカウントでログインすると曲を選ぶ画面が出てくるので、こちらでお気に入りに登録しておくとゲーム内からも参照できるので便利です。

酔いやすさ

歩く以外に自分から動くことは無いため、全く酔いません。VR酔いに弱い人にも問題なくオススメできるゲームです。

最後に

VRを始めてしばらく経つ人は、大抵このゲームを知っていて所持していることも多いようですので、敢えてレビュー対象に取り上げる必要も無かったかもしれません。

ただ、このゲームは遊んでいる人が多ければ多いほど、ゲーム内容が充実してくるゲームです。曲を作る人が増えるのはもちろん、自分の作った曲を遊ぶ人が増えれば、新たな曲を作るモチベーションにもつながります。

ですので、このレビューはVR入門者に「Soundboxingという定番ソフトがあるんだよ」と紹介するときに役立てて頂ければと思いますし、私自身このソフトがもっと盛り上がって行けば良いなと思っています。

このレビューをあなたの周囲の紹介して頂けると、きっと私のSoundboxingライフも充実するので、もしよろしければお願いします。